キャシュレス・カード決済導入でひとりサロンにおすすめは?

サロン運営

サロン運営においてクレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済の導入がサロンの売上UPには必要不可欠です。
その理由は以前の記事に書いてありますのでぜひご覧ください。

いざキャッシュレス決済を導入しようとしても決済会社が沢山ありすぎてどこが良いのか迷ってしまったりしませんか?
今回は実際に僕がサロンで利用している決済会社やこの決済会社を使うメリットをご紹介いたします。

サロンで実際に利用している決済会社

当サロンで実際に利用している決済会社は以下の通りです。

・クレジットカード・電子マネー、楽天ペイ、aupay
楽天ペイ

・Paypay
Square(スクエア)

・メルペイ、d払い
メルペイ

1つの決済会社で全ての決済が利用出来れば良いのですが、取扱っている決済手段の関係で現在は楽天ペイSquareメルペイの3社を利用しています。

基本的には楽天ペイで運用をしていて、Paypayやd払いは現在楽天ペイでは未対応なのでその際にSquare、メルペイで決済を行っています。
メインの楽天ペイの前にSquare、メルペイを先にご紹介いたします。

Square(スクエア)

Square(スクエア)は、アメリカ発のクレジットカード決済会社です。
アメリカの発の会社ですが、日本では三井住友カードと提携をしているので安心して取扱が出来ます。

Squareは元々クレジットカード決済を行う会社で、決済手数料が3.25%と安く(iDは3.75%)、振込先口座を三井住友銀行・みずほ銀行に設定をすれば翌営業日に入金がされるのが個人のひとりサロンには嬉しいポイントです。

これはひとりサロンにとっては嬉しいポイントなのですが、後述する楽天ペイの方が優れているためメインとしては利用していません。

今現在、Square(スクエア)はPayPayの決済方法として利用しています。
PayPayと言えば、その名を知らない人はいないくらいの日本国内におけるバーコード決済No.1のツールです。
お客様でPayPayをご希望される方が一定数いるのでPayPayは導入した方が良いと思います。

PayPayと直接契約の方が手数料は安く済むのですが、月に1度の振込のため(早期振込オプションもあります)SquareをPayPay決済で利用しています。
三井住友銀行・みずほ銀行以外の他行の場合でも水曜日締め、金曜日入金と入金サイクルが早いのが特徴です。

メルペイ

メルカリが運営しているメルペイはd払いの決済用に契約をしています。
PayPayほどのご利用はないのですが、一部d払いをご希望のお客様がいらっしゃるので導入をしています。
d払いの公式な申込み先がメルペイとなるのでメルペイがd払いの運営、または委託をされているのだと思います。

ちなみにメルペイでの決済のご利用はほぼ皆無です。

楽天ペイのおすすめポイント

基本的にメインで使っているのはこの楽天ペイです。
楽天ペイもpaypayから始まったQRバーコード決済ブームの流れに乗っていると思われがちなのですが、楽天ペイはQR決済サービスを開始する前からクレジットカード決済ツールとして存在しています。

楽天ペイで使える決済方法と手数料

楽天ペイの特徴としてはVISAやマスターカード、JCBなどの国内で流通しているクレジットカード会社は全て対応しているのはもちろん、QUICPayやiDと言った電子マネーだけでなくwaonやnanacoにも対応をしている所です。
waonやnanacoは普段のお買い物で使っている方も多く、当サロンをご利用されるお客様にも多く利用されているいます。

楽天ペイのバーコード決済はもちろん、aupayにも対応しています。
aupayはPayPayと同じくらいご利用される方が多いバーコード決済で、aupayとの直接契約より手数料は高くなってしまうものの振込サイクルが早いためaupayの決済は楽天ペイを利用しています。

楽天ペイは決済手数料も3.24%(nanaco、waon、aupay、楽天ペイは2.95%)と業界最安値と言われています。
以前はJCB等の手数料は3.75%だったのですが、2023年からJCBも3.24%になり更に使いやすくなりました。

振込口座を楽天銀行にすれば翌日に振り込まれる

楽天ペイを使う最大のメリットとも言えるのが振込サイクルです。
売上金額の受取口座を楽天銀行にすれば翌日に振り込まれます。振込手数料も無料です。
予算の少ないひとりサロンには嬉しいポイントですよね。

楽天銀行以外を指定した場合は振込手数料もかかってしまうため、楽天銀行の口座を作るのに弊害がある場合は別の決済会社を検討してみてもいいかもしれません。

楽天銀行口座を作る事に問題はない、あるいは既に楽天銀行口座をお持ちの方でしたら契約をして損は無いと思います。

それ以外のおすすめ決済会社

リクルートのAirPAYは採用をしているお店も多く、テレビCMでもよく見るので知っている方も多いのではないでしょうか?

AirPAYは振込口座をみずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行のいずれかにすれば月6回と5日おきに入金がされるのでキャッシュフローに余裕がないひとりサロンでも導入しやすいのではないかと思います。

別途申し込みが必要となりますが、AirPAYQRを利用すれば楽天ペイやd払い、aupay、PayPay等のQRバーコード決済にも対応出来るようになります。
1つの決済端末で全て対応出来るのは便利で会計時に対応が出来て良いポイントですね。
※AirPAY QRの手数料、入金サイクルは通常のAirPAYと異なります。

まとめ

AirPAYはAirPAY QRを申し込みするとクレジットカードや電子マネーだけでなくPayPayなどのQR決済まで一括で利用が出来るようになるのでオススメです。

しかし、翌日入金(振込先を楽天銀行にした場合)や、nanacoやwaonに対応している楽天ペイの方がキャッシュフローやお客様の利便性の点ではひとりサロンにオススメで実際に私は楽天ペイを利用しています。

PayPayの利用ユーザーも多いため、PayPayも対応出来るようにしていた方が良いと思います。
PayPayやd払いが楽天ペイで決済可能になれば使い分けをする必要がなくなるので、個人的には楽天ペイがPayPayやd払いに対応してくれる事を願っています。

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