【サロン集客】セラピストの顔写真は出すべき?出さないべき?
「顔写真を出すのは恥ずかしい」「プライバシーが気になる」
セラピストや整体師の中には、顔写真の掲載に抵抗を感じる方も少なくありません。
しかし、サロン集客において顔写真は信頼感や安心感を生み、売上やリピート率にも影響する重要な要素なんです!
この記事では、顔写真を出すことのメリットや、その活用方法について深掘りしていきます。
サロン集客における「顔写真」の役割
サロン業務において、施術者の技術やサービスが「商品」であるのは言うまでもありません。 では、お客様がその商品を選ぶときに何を参考にするでしょうか?
コンビニのチョコレート売り場をイメージしてみてください。
- 美味しそうな写真と「口溶け、ふわっ」といったキャッチコピーが書かれた、美味しそうなパッケージのチョコレート。
その隣には、 - 無地の黒いパッケージで「チョコレート」とだけ書かれ、原材料しか記載されていないチョコレート。
あなたならどちらを選びますか?
おそらく、多くの人が「美味しそうな写真がある方」を選ぶはずです。
これは、視覚情報が購買行動に大きく影響することを示しています。
サロンでも同じことが言えます。
施術のクオリティがどれだけ高くても、見た目の印象がなければ、お客様は「この人にお願いしたい」と思いにくいのです。
つまり、「施術者の顔写真」は、お客様に選んでもらうための「パッケージ」の役割を果たすのです。
「誰が施術するのかわからない不安」をなくす
サロン集客の観点からも、「顔写真を載せること」は信頼の可視化につながります。
お客様がサロンを選ぶ際、技術力だけではなく、「この人なら安心できそう」という印象が重要です。
どんな雰囲気の人なのか、どんな笑顔で迎えてくれるのか。これが分かるだけで、特に新規のお客様が来店しやすくなります。
一方で、ときどき「さんま御殿」のように後ろ姿の写真を掲載しているケースも見られます。
しかし、それなら顔がわかるかわからないかくらいの角度の施術風景の写真で雰囲気を伝える方が効果的でしょう。
お客様は、初めて行くサロンに対して少なからず不安を抱えています。
その不安を払拭するために、「この人なら信頼できる」と思ってもらえる情報を提供することが、集客やリピート率向上につながるのです。
顔写真がもたらす「安心感」と「信頼感」
顔写真を掲載することには、以下のようなメリットがあります。
1. 信頼感が生まれる
「どんな人が施術してくれるのか」が分かると、お客様は安心します。
施術者の顔が見えることで、「この人にお願いしたい」という気持ちが芽生えます。
2. 親近感を持ってもらえる
「優しそう」「話しやすそう」などの印象が伝わることで、初めてのお客様でも来店のハードルが下がります。
特にリピーター獲得には、「人柄が伝わること」が重要です。
3. サロンの差別化につながる
競合サロンが増える中で、「施術者の顔が見えるサロン」と「顔が分からないサロン」では、前者の方が安心感を与えやすいというのは明白です。
特に、個人サロンや小規模サロンでは、「施術者自身」がブランディング要素のひとつになります。
顔写真を掲載することで、「ここにしかない価値」をアピールできるのです。
「顔を出したくない」場合の代替案
「それでもやっぱり顔を出すのは抵抗がある…」という方もいるでしょう。
その場合、以下のような方法で「誰が施術をするのか」を伝えることができます。
●横顔やナチュラルな施術風景の写真を活用する
●シルエットや後ろ姿ではなく、雰囲気が伝わるように撮影する
●似顔絵やアイコンを作成し、顔のイメージを伝える
完全に顔を隠すのではなく、「少しでも雰囲気が伝わる事を意識する」ことが重要です。
迷っているなら、一度試してみよう!
「顔を出すのが恥ずかしい」「抵抗がある」という気持ちも分かります。
しかし、顔写真の有無がサロン集客に大きな影響を与えることは事実です。
まずは、自然な笑顔で清潔感のある写真を1枚だけでも掲載してみるのはいかがでしょうか?
お客様からの反応を見ながら調整していけば、無理なく活用できるはずです。
サロンにとって、「技術」も「人」も大切な商品。
お客様に選んでもらいやすい環境を作るためにも、プロフィール写真という「商品のパッケージ」に意識を向けてみましょう。
まとめ
・顔写真は、サロンの「パッケージ」として重要
・顔が見えることで、お客様の「不安」が軽減される
・「信頼感・親近感」が生まれ、リピート率向上につながる
・抵抗がある場合は、施術風景の写真やイラストを活用するのもアリ
サロン集客において、顔写真の有無は意外と大きなポイントになります。
ぜひ、あなたのサロンに合った形で活用してみてください!